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ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 13曲目『Start Again』

 

出だしのtakaのハミングとシンセのユニゾンがこの曲の印象をほぼ決めていると言えます。

♪wa    a a aa aa aa a a♪

思わず口ずさみたくなる印象的なフレーズ。

そしてコーラスの後 ギターの強いダウンピッキングで始まるロックンロールです。

歌詞はあえて日本語で歌われる箇所の

『幸せの定義は誰にもわからない 決める必要はない その溢れた感情が

幸せと呼べる日々を作れ』という力強いメッセージが印象的です。

昔から変わらないワンオクらしさが前面に出た力強いロックです。

ハミングの箇所、大合唱になるライブで盛り上がれる曲です。

 

『Start Again』

ここが僕が自分の中で線を引いた場所なんだ

数え切れないほどこういう戦争を見てきた

心の平和を探し求めてるんだ

今では 君は僕ら自身を憎んでいる

望みを言うなら、、然るべき道へ

彼らにとっちゃ僕らは目の上のたんこぶなんだろうけど

(1)僕はいつだって完璧なわけじゃない

でもいつだって僕は僕なんだ

もし君が僕に価値が無いと思うなら

他をあたってくれ

僕は自分自身という存在について謝るつもりは無いよ

新しくスタートするにはこれが最後のチャンスなのか?

(日本語歌詞はじまり)

幸せの定義は誰にもわからない

決める必要はない

その溢れた感情が

幸せと呼べる日々を作れ

 (日本語歌詞終わり)

 

(1)

容易い話ではないのは分かってる

君はいつでもここに残ることだって出来る

それが正しい判断だとは限らないってことも分かってる?

(1)

 

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 12曲目『Von Voyage』

 

2曲続けて(10,11曲目)バンドサウンドをぐっとおさえたPOPソングが続きました。

そしてこの12曲目で再びギターサウンド中心のバンドサウンドに戻ります。

メロディはワンオク節でぐいぐい押します。

特筆すべき点はイントロです。

ギターとシンセのユニゾンのフレーズとギターカッティングに合わせて動くリズム隊(ベース・ドラム)の箇所です。

これぞ今のワンオクが誇れるバンドグルーブです。

3人の(ギター・ベース・ドラム)醸し出すノリがこの曲の全てと言えます。

どれだけテクニックのあるミュージシャンを集めて音を鳴らしても、一緒にやってきたバンドにしか出せない音というものがあると思うのですが今のワンオクはまさにワンオクにしか出せないバンドの音になっています。

その一体感・ノリが最大限に楽しめる曲です。

ライブで聞きたいですね~。

 

『Von Voyage』

気づくには少し時間が必要だった

状況が良くなることは無いってことに

僕らは理解するべきだ

もう終わったんだってことを

君は僕の方とは反対側を見ている

難局を切り抜けようと努力はしてみたけど

僕らは理解するべきだ

あの夜は終わったんだってことを

(日本語歌詞始まり)

熱が二つを引き合わせ

冷めてしまえば

(日本語歌詞終わり)

 

決して状況が好転することは無い

(1)状況が変わらないことは分かっている

航海に出よう

赤道線まで下りよう

帆を上げる時だ

 

(2)僕らは同じことの繰り返しに囚われてしまっている

航海に出よう

赤道線まで下りよう

成すがままにしようと思うよ

 

君が別の人生を見つけてくれることを願うよ

たぶん君なら より良い状況に持っていけるはずさ

僕らは理解するべきだ

もう終わったんだってことを

君と共に暮らす前に1人で過ごしていた時間を懐かしく思うよ

僕らは理解するべきだ

あの時間は終わったんだってことを

(日本語歌詞始まり)

熱が二つを引き合わせ

冷めてしまえば

(日本語歌詞終わり)

決して状況が好転することは無い

(1)

(2)

 

 

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 11曲目『One way Ticket 』

 

タイトルから想像すると激しいロックではと思ったのですが、曲調は前曲と似ているPOPな曲です。

片道切符は人生かけるという意味の切符でなはなく、恋愛ソングで好きな相手への片道切符ととれる内容です。

ロックバンドはとかくそれぞれの楽器が主張しあい、シンセを多めに使ったPOPな曲を避けがちですがこうして10曲目のListenと11曲目の本曲でしっかりPOPな曲も収録するところが世界に出ていくという覚悟(幅広いリスナーに訴える)を感じます。

曲にとって何がベストか(アレンジ)を考えたうえで、アルバム(作品)のバランスを考えて収録曲を決めるということがアルバムを一つの作品としてみたときに秀逸な作品と感じます。

 

 

『One way Ticket』

あの夜を覚えてるよ

君を置いてかなくちゃいけなかった

君は大丈夫だよと言った

そして僕は君を信じていた

君は知ってる

僕がさよならを言うのが得意じゃないこと

君なしじゃ上手くやってけないこと

君のそばにいるほうが良いに決まってるさ

(1)君と一緒にいれたらと願うよ

君はいなくて大きな喪失感を味わっているんだ

(2)この誰もいないベッドの中で

めいっぱいの孤独を感じてる

めちゃくちゃ混乱してるんだ

片道切符が必要だよ

 

(3)君のいる場所は すなわち

僕が行きたい場所さ

君は僕自身であるとさえ言えるよ

手に入れる方法は厭わないからさ

片道切符が欲しいよ

君がそばにいないから

最近 すごく退屈なんだ

あの日曜の朝みたいに

何でもないことが出来たらなと願うよ

君と共に朝目覚めて

僕らがしたいことをしたいようにやるだけでいいっていう風にね

僕の心は君の行く場所と共にある

もちろん家で一緒にいる時もね

(1)

(2)

(3)

(2)

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 10曲目『Listen』

 

ほぼ全体を通してギターが全面に出ていてロック色、そしてバンドの生音が強い印象の新作ですがここで10曲目と11曲目はPOP色が強い曲になります。

バンドの生音より打ち込みやシンセが中心の構成です。

そしてなんといっても本曲の特徴はアヴリル・ラヴィーンとのデュエットです。

今までもいろんなアーチストと共演がありましたが私的な意見が少し入りますがこれほどメジャーなアーチストとの共演はなかったのではないでしょうか?

曲もPOPで幅広く受けそうなタイプですし、この曲が全米でブレイクする大きなきっかけになるのではと期待が膨らみます!!

 

『Listen』

君はいつも 後悔の気持ちでいっぱいだと

僕に電話をかけてくる

君はもう一度僕に救って欲しいみたいだ

この何年か 日々は過ぎていったけど

君が数え切れないくらいの失敗をしているのを見てきた

誰だって間違いを犯すんだ

君が傷ついているのを見るのは辛いよ

その痛みから 教訓を得るんだ

それが君が道を見つける方法だよ

僕がまだその場所にいることにも

君は大きな喪失感を感じている

これ以上ないくらいに空は真っ暗で

傷跡だけがこれまでの道のりを物語っているんだ

僕は友人である君に 大いなる親愛の情を持っているよ

人生というのは最後まで 乗るかそるかなんだけど

でも君だけが君自身を救ってやれるんだ

ただ耳を傾けて

聞いてくれ

分かってくれることを願ってる

聞いてくれ

君を行かせたくはないんだ

僕は 日々経験する痛みから君を救ってあげたいんだ

そして僕が君に言えることは 最も価値のあると思うことをやりなよってこと

聞いてくれ

君の心に届きますように

 

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 9曲目『I was King』

 

アルバムに先駆け配信された、規則的な4つ打ちのミドルテンポの王道ロックです。

この曲は何といっても全編で鳴らされる弦楽器のオーケストラ(バイオリン等)が印象的です。

だからでしょうか?

スタイルはアメリカスタイルのロックなのにどことなくヨーロッパの貴族的な響きを感じます。

I was Kingのタイトルに相応しい雰囲気のアレンジと感じるのはやはりこのオーケストラがあるからだと思います。

そして全編にわたりTAKAのボーカルの向上が感じられますが、比較的テンポが単調なこの曲などで如実にそれがあらわれます。

歌上手い人しか歌えない曲だと感じます。

歌詞の方はワンオクがスタートした時いきなり世界を目指すと宣言して、怖いもの知らずだったかつての自分たちを『怖いものなどなかった』と表現しているのでしょうか?

そして現実(世界)が見えてきたいまこそ、昔のように怖いもの知らず(あえて)で挑戦するという宣言のような歌です。

かっこいい!

 

≪以下引用≫ 著作権法の第32条引用を参考に歌詞カードより引用しています。

『I was King』

今夜誓った
もう後戻りはしないと
正しいことなんて何もない
過去に捕らわれているだけなんだ

 (日本語始まり)
遠回りも寄り道も
すべてのことに意味があって
空回りもその痛みも
 (日本語終わり)

僕はいつになったら
夢見ることを止められるのかな?

怖いものなど何もなかった時
僕らは全てを手に入れていた

 怖いものなど何もなかった時
僕らは全てを手に入れていた

どこにも行きたくない
必死にしがみついていた
生き甲斐こそが
生きる証
  
怖いものなど何もなかった時
僕らは全てを手に入れていた
怖いものなど何もなかった時
僕らは全てを手に入れていた

怖いものなど何もなかった時
僕らは全てを手に入れていた
怖いものなど何もなかった時
僕らは全てを手に入れていた
  

怖いものなど何もなかった時
怖いものなど何もなかった時
怖いものなど何もなかった時
  
もし倒れたとしても戦い続ける
倒れたとしても
稲妻のように光ってやるさ

もし倒れたとしても戦い続ける
倒れたとしても
稲妻のように光ってやるさ

もし倒れたとしても戦い続ける
倒れたとしても
稲妻のように光ってやるさ

  

怖いものなど何もなかった時

 いつになったら
生きている実感を味わえるんだ?

いつになったら
次に向かって動き出せるんだろう?

いつになったら
この感情を押し殺すことができるだろう?

いつになったら
夢見ることを止められるのかな?

怖いものなど何もなかった時
怖いものなど何もなかった時
怖いものなど何もなかった時
怖いものなど何もなかった時

僕らは全てを手に入れていた
怖いものなど何もなかった時

 

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 8曲目『Lost in tonight』

バンドの今のグルーブ感を感じる曲

 

サビで盛り上がりを持ってくる曲、最初にリズム隊が入らずあえて音数を少なくしてリズム隊が入るところで盛り上がる曲、激しくブレイクしてアレンジにバリエーションを加える曲などなど・・・。メロディやアレンジの工夫で曲に抑揚をつけた感じの曲が今回とても多い中で、本曲は割と淡々と進む曲です。

二拍目と四拍目の裏に規則的に入るスネアが規則的に進む曲をよりきっちりまとめている印象です。

単調なフレーズを繰り返すときにこそバンドの素の音が出るなぁと感じるのですが、今のバンドの実力や一体感を感じることの出来る曲だと感じます。

 

『Lost in tonight』

完璧なタイミングだ

全てのはじまりになるのさ

それは僕らの夢さ

 

今僕らは歴史を書き換えているんだ

街を赤く染めるんだ

やりたいことをやるんだ

それが僕らの人生だ

楽しいに決まってるからさ

 

※サビ(はじまり) 今夜は夢中になるんだ

(今日のことは忘れるんだ)

今夜は夢中になるんだ

(他に道は無いのさ)

夜はまだ始まったばかり

僕らはこれまで望んでいた物全てを

手に入れることが出来るんだ

今夜は諦めちゃダメだ ※サビ(ここまで)

(日本語歌詞はじまり)

溶けていったあの蒼い日々の

しなやかな曲線をなぞっていった

砕け散った その奥に見えた

光が暗闇を 殺していった

(日本語歌詞終わり)

 

(※サビ)

君には俺の言葉は決して届かない

もう手遅れみたいだ

君も同じように感じてる?

おやすみは言いたくないよ

(※サビ)

 

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 7曲目『Bedroom Warfare』

名作映画『ゴッドファーザー』の名台詞が印象的な曲 

 

出だしの囁くように歌われる♪Keep your enemies close 、Your enemies close♪フレーズが繰り返し登場しとても印象的です。

敵の懐に飛び込め(敵を近くに置いておけ)という意味ですが、映画の名作『ゴッドファーザー』のセリフに出てきます。

『友は近くに置いておけ。だが敵はもっと近くに置いておけ』というセリフです。

自分をだます女性に対しての怒りのラブソングです。

この曲はなんといってもメロディーが圧倒的に素晴らしい曲です。

私は、今の所アルバムの中でも最も好きな曲です。

印象的な出だしのフレーズ、サビの盛り上がりと覚えやすさ、そして素晴らしいメロディを盛り上げるバンドのグルーブと三拍子揃っています。

日本人として全米全英で本作がぜひ売れてほしいと願うばかりですが、この曲なんかは一番ラジオでかかりやすい曲ではないでしょうか?

アルバムの顔の一つと言っていい名曲です!!

≪以下引用≫ 著作権法の第32条引用を参考に歌詞カードより引用しています。

 

『Bedroom Warfare』

※敵を倒すにはまず懐に飛び込むことだな

俺には決してチャンスが無いように思えたよ

危険なダンスを踊ってる感じさ

繰り返し)

俺は君を切り捨てたのに君はまだここにいる

繰り返し)

 

敵を倒すにはまず懐に飛び込むことだな

俺は君を切り捨てたのに君はまだここにいる

君がまるでずっと僕の耳元で囁いてるような感じさ

君ははじめは大人しかったけど だんだん騒がしくなっていく

いつでも俺は そのエネルギーを感じてるよ

朝日が昇るまで 俺達は激しくせめぎ合う

俺達は毎晩 戦い続ける

敵を倒すにはまず懐に飛び込むことだな

(※繰り返し)

真夜中のベッドルームでの戦い

どこからともなく君は俺の人生に戻ってきた

そして俺は 知ってるんだ

朝気づいた時には 互いが互いにとって敵でしかないってことをね

真夜中のベッドルームでの戦い

敵を倒すにはまず懐に飛び込むことだな

 (日本語始)

はじめからわかっていて深入りはしない関係

2人つなぐ糸を赤く見せる 君のマジック種明かし

ウソにウソ重ね作られる 笑う君

 

(日本語終)

 

俺には決してチャンスが無いように思えたよ

危険なダンスを踊ってる感じさ

(※繰り返し)

俺は君を切り捨てたのに君はまだここにいる

 (※繰り返し)