ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

NOEL GALLAGHER'S CHASING YESTERDAY 新作評 7曲目 While The Song Remains The Same

 

NOEL GALLAGHER'S CHASING YESTERDAY 新作 7曲目は While The Song Remains The Sameです。

タイトル見たらロックファンなら思わずニンマリ・・・かと思います。

あの有名なバンドの5作目の1曲目を思い出します。

そうです! While をとるとThe Song Remains The Same。

ツェッペリンの日本タイトル永遠の詩、The Song Remains The Sameを思い出します。

ただし曲はツェッペリンとは関係なく・・・(笑)

サイケデリックなインスト曲の余韻を残しつつ、はじまります。

リズムが2拍目と3泊目の裏にアクセントがあり、そのリズムがずっと一定に刻まれたまま最後まで通す曲です。

やっぱり、この曲もメロディの素晴らしさが際立ってます!

今回はベースも半分の曲で弾いているようで、バンド全員で同時に演奏しているわけでなくいくつも音を重ねたりしているようですが・・・・。

とてもバンドサウンドを感じるというか、同時にバンドで演奏しているように感じる一体感を感じる曲です。

ライブで聴きたい曲です。

 

ここまで聞いて、私的な意見ですが、5曲目~7曲目の3曲で大作の1曲ととらえることも出来るなぁと感じております。

6曲目がインストということもありますが、1~4曲目まではそれぞれ際立ったアレンジの味付けがされており独立していますが、5~7の3曲はすご~く音の作り方などもつながりを感じます。メロディの断片がポンポン出てくる人だけに今後組曲のようなストーリー性のある大作なんかも創ることもあるかも・・・などと想像してしまいました。

ここまで書いて思いだしましたが・・・ノエルはピンクフロイドの原子心母(20分の大作の曲が入っているアルバム)も好きだそうです。