ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 12曲目『Von Voyage』

 

2曲続けて(10,11曲目)バンドサウンドをぐっとおさえたPOPソングが続きました。

そしてこの12曲目で再びギターサウンド中心のバンドサウンドに戻ります。

メロディはワンオク節でぐいぐい押します。

特筆すべき点はイントロです。

ギターとシンセのユニゾンのフレーズとギターカッティングに合わせて動くリズム隊(ベース・ドラム)の箇所です。

これぞ今のワンオクが誇れるバンドグルーブです。

3人の(ギター・ベース・ドラム)醸し出すノリがこの曲の全てと言えます。

どれだけテクニックのあるミュージシャンを集めて音を鳴らしても、一緒にやってきたバンドにしか出せない音というものがあると思うのですが今のワンオクはまさにワンオクにしか出せないバンドの音になっています。

その一体感・ノリが最大限に楽しめる曲です。

ライブで聞きたいですね~。

 

『Von Voyage』

気づくには少し時間が必要だった

状況が良くなることは無いってことに

僕らは理解するべきだ

もう終わったんだってことを

君は僕の方とは反対側を見ている

難局を切り抜けようと努力はしてみたけど

僕らは理解するべきだ

あの夜は終わったんだってことを

(日本語歌詞始まり)

熱が二つを引き合わせ

冷めてしまえば

(日本語歌詞終わり)

 

決して状況が好転することは無い

(1)状況が変わらないことは分かっている

航海に出よう

赤道線まで下りよう

帆を上げる時だ

 

(2)僕らは同じことの繰り返しに囚われてしまっている

航海に出よう

赤道線まで下りよう

成すがままにしようと思うよ

 

君が別の人生を見つけてくれることを願うよ

たぶん君なら より良い状況に持っていけるはずさ

僕らは理解するべきだ

もう終わったんだってことを

君と共に暮らす前に1人で過ごしていた時間を懐かしく思うよ

僕らは理解するべきだ

あの時間は終わったんだってことを

(日本語歌詞始まり)

熱が二つを引き合わせ

冷めてしまえば

(日本語歌詞終わり)

決して状況が好転することは無い

(1)

(2)