ロックなブログ

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back numberベストアルバム『アンコール』全曲解説(和訳 有) 3曲目『ハッピーエンド』

 

福士 蒼汰 主演 映画『ぼくは明日、昨日の君とデートする』の主題歌です。

一昨年のシャンデリア アルバム以降何曲か単発のシングルが発表されていますがその中でも現段階での

最新曲です。

昨年12月に映画の話題に合せてこの主題歌もタイトルと歌詞のトリックなどで話題になりました。

ハッピーエンドと言いつつハッピーエンドではないせつない別れの歌。

平気よ大丈夫だよ・・・だったり 大丈夫大丈夫と2回繰り返して強調するところだったり

のところが好きな相手に気を使わせないというリアルな感情を見事に表現しきっていると感じます。

 

最新曲ですが既に代表作になっています。

 

歌詞も素晴らしいのですが私はなんといってもメロディが凄いと思っています。

 

先の“大丈夫、大丈夫”と2回繰り返すところなどは2回目の大丈夫で歌が一旦終るのでなく、

終りきらないと言えばよいか次のメロディに繋がるといえばよいか・・・。

下がって終るのではなく、一気に上がって次の展開につなげるのでなく、下がりそうで下がりきらない感じのメロディがこの主人公(女性)のきっぱり別れのシーンを終えようと思うのだけれども終われない気持ちを実に的確に表現している歌詞とメロディラインだと思います。

(うまく表現出来ずすいません)

この箇所見ると歌作り職人としての清水さんのただならぬ才能に感服します。

 

我々ファンも一気に代表作と認める曲になった訳ですがご本人たちも凄く思いが強い曲のようです。

 

現在ツアー中のバクナンですがとある会場でこのハッピーエンドを演奏した際に2題目で清水さんがタイミングあわず曲を途中で止めたというシーンがありました。

その後気を取り直してやりなおすのですが2回目もうまくいかず・・・・。

3回目は気を落ち着けるように清水さんが即興で思いつきのギターとメロディと(少し歌詞も)で弾き語りをはじめ

気分が乗ったところでようやく3回目のハッピーエンドをはじめ無事演奏を終えるというシーンがありました。

成功させないとという少し力がこもった清水さんのギターストロークに導かれ、テンポが少し早目のハッピーエンドでしたが通常聞けない感じでその場にいた人全員、失敗も含め生々しいLIVEの醍醐味を味わえたのではと思います。

それこそ失敗から始まったハッピーエンドが3回目のトライでハッピーエンドになったという・・・。

ながなが書きましたが・・・メンバーの思い入れも強い現段階最強で最高の曲と思います。

 

 

 

『ハッピーエンド』

 

さよならが喉の奥に 
つっかえてしまって
咳をするみたいに 
ありがとうって言ったの

次の言葉はどこかと 
ポケットを探しても
見つかるのはあなたを 
好きな私だけ

平気よ大丈夫だよ 
優しくなれたと思って
願いに変わって 
最後は嘘になって

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫

今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
それだけ言ってキスをして
なんてね 嘘だよ ごめんね


こんな時思い出す事じゃ 
ないとは思うんだけど
一人にしないよって 
あれ実は嬉しかったよ

あなたが勇気を出して 
初めて電話をくれた
あの夜の私と 
何が違うんだろう

どれだけ離れていても
どんなに会えなくても
気持ちが変わらないから
ここにいるのに

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
わたしをずっと覚えていて
なんてね 嘘だよ 元気でいてね


泣かない私に少し
ほっとした顔のあなた
相変わらず暢気ね 
そこも大好きよ

気が付けば横にいて
別に君のままでいいのになんて
勝手に涙拭いたくせに
見える全部聴こえる全て
色付けたくせに

青いまま枯れてゆく
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫

今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
そう言ってもう離さないで
なんてね 嘘だよ さよなら