ロックなブログ

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キース・リチャーズ 新作『クロスアイド・ハート』全曲解説 2曲目ハートストッパー

 

キース・リチャーズ 新作『クロスアイド・ハート』全曲解説 2曲目はハートストッパーです。意表をつくオープニング、ロバジョンばりのブルースから始まった本作は、2曲目でスティーブジョーダンの目の覚めるようなスネア一発から、4つ打ちのバスドラでいよいよ本編がはじまります。キーズらしいロックンロールです。ドラム以外は全てキースが演奏しているようです。ヘッドホンで聞いてつくづく思うのですが、キースはリードより歌おしっかりするサポート役のサイドギターが本職なんだなぁということです。右左とそれぞれとても気の利いたリズムギターが随所にちりばめられています。まさに一人でキースとロニー、もしくはキースとミックテイラーという感じがします。全てのギタリストの参考書のような曲ですm(_ _)m