ロックなブログ

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ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 4曲目『We are』 

 バンドのアンセムアンセム誕生!

4曲目はアルバム発売に先行して公開されていました『We are』です。

バンドのメッセージでWe are というフレーズを聞くとBOOWYやXを思い出します。

LIVEで盛り上がった際に観客とのコールアンドレスポンスで『We are !』とボーカルが問いかけて観客が『BOOWY』とか『X』とバンド名を答える。

そんなシーンが印象的だからです。

まさにそんなバンドのアンセムといっていい曲の誕生です。

アンセムとは正式な意味としては賛美歌とか聖歌という意味があるそうですが

出だしはそんなことを意識してかどうかわかりませんが、合唱隊(1000人<※全員18歳>)による『We are』『We are』とタイトルフレーズの合唱から入ります。

本アルバムが海外に向けての挑戦の本格的な第一歩だとすると世界へのバンドからの挑戦状ともとれる内容になっています。 ※全員18歳・・・NHKの企画番組で全国の18歳から動画を募集して1000人を選考してこのWe are にコーラスとして参加してもらった。詳細は 

www.nhk.or.jp

 

 

曲調も以前からのワンオク節をいっていい、ワンオクらしいアレンジとメロディの曲です。

 

『暗闇の中の色彩      The colors in the dark』というきめのフレーズが世界に挑戦しているワンオクの今の強い意志を感じます。

世界挑戦はまだまだこれからでわからないことだらけ(暗闇)だけれども、自分たちはアイデア(色彩)でいっぱい。そんな強いメッセージを感じる一曲です。

スタジオライブで大合唱になることが目に浮かびます。

 

 

『We are』

僕らは・・・

僕らは・・・

 

あいつらは 僕らは何者でもないと思っている

僕らは何者でもないけど 誤りはしない

あいつらは 僕らにプレッシャーをかける

もう遅すぎる もう遅すぎる

もう引き返せないと

 

 (日本語 始まり)

夢は終わり 目を覚ますとき 絶望や希望も同時に目を覚ました

鏡に映った 僕が問いかける

自分をごまかし 生きることに意味はあるか

(日本語 終わり)

君たちが崖っぷちに 立っているとき

とても若くて 絶望していて

君たちの頭の中は苦しみだらけで

僕らは 僕らは・・・

君たちの足元には地面はないけど

今ここで君たちを支えるよ

僕らは 僕らは・・・

暗闇の中の色彩

 

(日本語始まり)

醜く痛む 鼓動は早く

遠のく景色を この手で掴もうとした

(日本語終わり)

 

あいつらは弱すぎる

あいつらは知りもしない

あいつらが何を言っても

僕らの気高い心を決して壊すことなどできはしない

君たちが崖っぷちに 立っているとき

とても若くて 絶望していて

君たちの頭の中は苦しみだらけで

僕らは 僕らは・・・

君たちの足元には地面はないけど

今ここで君たちを支えるよ

僕らは 僕らは・・・

暗闇の中の色彩

 

決して思っちゃいけない

君は誰か他の人になるべきだなんて

背筋を伸ばし立ち上がって言おう

僕は何も恐れない 僕は何も恐れないと

 

だから決して思っちゃいけない

君は誰か他の人になるべきだなんて

背筋を伸ばし立ち上がって言おう

僕は何も恐れない

 

君たちが崖っぷちに 立っているとき

とても若くて 絶望していて

君たちの頭の中は苦しみだらけで

僕らは 僕らは・・・

君たちの足元には地面はないけど

今ここで君たちを支えるよ

僕らは 僕らは・・・

暗闇の中の色彩