今日は6月9日 69(ロック)の日
ロックは音楽のジャンルのことでもあり
時にファッションであり
生き方でもある。
またジャンルというと他のジャンル、ジャズやクラッシックなど
を飲み込んだり融合したりして〇〇ロックなどとロック内のジャンルを拡げてきた。
ロックンロールがロックの始まり。
そんな始まりのチャックベリーを師とするキースなんかはロックが拡がっていった時代の
数十年後、コンピューターも導入されはじめたころにこんなことを言っている。
『最近はロック、ロックというけどロールはどうした!』
ロールしないロックはロックじゃないというアンチテーゼ。
それがここ最近、ロックがかつてないほど下火だ。
ラッパーこそラジカルな存在でよっぽどロック(生き様が)していると言われたりもする。
ロックというたった一つの音楽ジャンルがいろいろな音楽を取り込み他の芸術(ファッションや映像や)
ともコラボして生き様にまでなった。
産業的にもアートとしても成功事例を生み、生き方のスタイルとしても提示して見せた。
そのロックが下火だというのは、なくなる(絶滅)ことの啓示ではなくて新たなロックを時代が待っていると
いうことなのだと思う。
ビートルズやストーンズ、ツェッペリンやピストルズ。ローゼスやガンズ。
カリスマと呼ばれるそんな過去を一変してしまうHEROが誕生する前触れに違いないと思う。
こんなロックのような存在が他の業態やライフスタイルやアートにも今の時代はいろいろあるように思えてならない。
ロックが下火と言われる時代背景はロックはロールするべきという”残すべきものの継承”と新しい何か(SOMETHING)
という”変えるべきこと”が最高の形で融合されるものであろうと予測出来る。