ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

マキシマムザホルモン 新作『これからの麺カタコッテリの話をしよう』を買ってきた!

f:id:rocks1969:20181128205229j:plain

 
これからの麺カタコッテリの話をしよう

遂に出ました! ホルモンの新作です。 といってもフルアルバムではなく4曲新曲入りの今の一般的な概念とでいうEPです。

ただ一般的な概念と言ったのは今までの概念を覆す商品(SHOW品!!)です。

まず私はツタヤで買ったのですがCD売り場ではなく本屋の方で売っている(笑)

マンガ付CDなのかCD付マンガなのか・・・。

特典にライブチケット優先とかグッズ販売VIPサイトはまだ普通のCD特典だが・・グルメクーポンが付いている(笑)

もはやこれは既成の概念を覆すなんといっていいかわからないカテゴリーの商品だ。

さすがです。そしてそして・・・。

店頭に並んでいる商品を見て思わず驚いたのが・・・。

帯のコピーが糸井重里さんです!!!

日本を代表するコピーライターで今の30代より下の世代の方々はたぶん”ほぼ日”代表と言った方がなじみがありますね。

なんで驚いたかというとほぼ日をされだしてからというもの、まったくコピーライティングをやられなくなったからで・・・私が知る限り親友の矢沢永吉さんの特別なライブなどの特殊な時以外一切目にしていません。

もののけ姫等々の有名なコピーぐらいからもうほんとに全くコピーライティングをされていないのです。(ちなみに私、ほぼ日も糸井さんのコピーも大大ファンなのですが)

そしてこのコピー!!

売る前に買え!(転売時代のアンチテーゼですね)がホルモンのイメージぴったりで、しかもCDを本屋に並べたところもCD売れない時代に闘いを挑んでいる(と勝手に解釈しているのですが)この売り方とも見事にマッチングしているという。

曲はこれからじっくり聞いて改めてここで書きたいとは思いますが、まずはこの売り方というか出し方に感激して書いてしまいました。

師匠的なハイスタの復活の際にもCDをゲリラ的に売り出し盛上りましたが、ダウンロード時代のアンチテーゼ的なところは師匠ゆずりですね。

曲のこと少しだけ(1曲だけ)ふれるとなんといってもタイトルチューンが目を引きます。

7年前の曲マキシマムザホルモン(バンド名)の曲にⅡと名付けたといところに気合を感じますがそれよりもアルバムタイトルのサブタイトルが目を引きます。

マキシマムザホルモンⅡ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~』

f:id:rocks1969:20181128211001p:plain

やせた亮くん

 

 

簡単にいうと歌詞の内容は痩せた亮くんの回答です。(この広告めっちゃうけます)

生命の危機からダイエットしてことで現代の栄養過多時代と生命の危機とを自らの経験で語るといえばよいのでしょうか・・・。(ホルモンの歌詞の説明をド真面目にするのはなんか変!?)

簡単に言うと、何を捨て何を選ぶみたいなことですね、そんな究極のところを突く歌詞になってます。

イントロでメタル系の超かっこいいリフからはじまり、突然ブレイクだらけの超絶変拍子のAメロ、サビで70年代ディスコ調の姉のボーカルになり、そのメロディラインを亮くんがハードロック調で引き継ぐという、超絶ホルモン節がさく裂するかっこいい曲です。(ホルモンの転調しまくりの曲を説明するのもなんか変ですね)

 

散々引っ張って結局これかと言われそうですが、ぜひ聞いてくださいm(__)m

あっ!売る前に買って 聞いてください(笑)