ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

Ordinary Man(歌詞と和訳あり) オジーオズボーン新作タイトル曲

Ordinary Man

 

(Ozzy Osbourne, Andrew Watt, Chad Smith, Duff McKagan, Billy Walsh)

I was unprepared for fame
Then everybody knew my name
No more lonely nights it’s all for you
I have traveled many miles
I’ve seen tears and I’ve seen smiles
Just remember that it’s all for you

 

Don’t forget me as the colors fade
When the lights go down it’s just an empty stage
Ok
Yes I’ve been a bad guy
Been higher than the blue sky
And the truth is I don’t wanna die an ordinary man
I made momma cry
Don’t know why I’m still alive
Yes the truth is I don’t wanna die an ordinary man

 

Many times I lost control
They tried to kill my rock n roll
Just remember I’m still here for you

 

I don’t wanna say goodbye
When I do you’ll be alright
After all I did it all for you

 

Don’t forget me as the colors fade
When the lights go down it’s just an empty stage
Ok
Yes I’ve been a bad guy
Been higher than the blue sky
And the truth is I don’t wanna die an ordinary man
I made momma cry
Don’t know why I’m still alive
Yes the truth is I don’t wanna die an ordinary man

Yes I’ve been a bad guy
Been higher than the blue sky
And the truth is I don’t wanna die an ordinary man
I made momma cry
Don’t know why I’m still alive
Yes the truth is I don’t wanna die an ordinary man

 

 

不意に有名になり
名が知れ渡った
孤独な夜はもういらない、全てあなたのため
何マイルも旅をした
涙を見てきたし笑顔も見た
ただ全てあなたのためだという事は忘れないで

色がかすんでいく様に私を忘れないでほしい
明かりが消えればそこはただ空っぽのステージ
それでいい
そう、私は悪い男だった
青空よりもハイになっていた
本音を言えば平凡な男のまま死にたくはない
母親も泣かせた
まだ生きている理由がわからない
そう、本当は平凡な男のまま死にたくはない

何度も自制を失った
私のロックンロールを殺そうとする者がいた
忘れないで、まだあなたの為にここにいるから

さよならは言いたくない
言ってもきっとあなたは大丈夫
やっぱり全てあなたのためだった

 

 

ここ日本でもコロナでたいへんなことになる直前、全てのロックファンが歓喜するオジー・オズボーン待望の新作が発表されました。

この曲はアルバムタイトルトラックで共演することが想像出来ないようなまさかのエルトンジョンとのデュエットです。

1題目がオジー、2題目がエルトンがメインで歌っています。

これが個性の凄さと思うのはオジーが歌うとどう聞いてもオジーの曲に聞こえるし、エルトンが歌うとどう聞いてもエルトンに聞こえるという。

ミルクボーイじゃないですが『やっぱりオジーの曲だ』「いやオジーじゃない」なんて感じです(失笑)

この二人の大御所が歌う夢の競演にギターはスラッシュという豪華この上ないメンバーです。

 

この新作のメンバーと言えば・・・。

ザックワイルドがいない!!と最初気になりました。

延期になりましたがツアーにはザックが一緒に周る予定だったようです。

 

リズム隊はベースがダフ(ガンズアンドローゼス)ドラムがチャド(レッドホットチリペッパーズ)というこれまた夢のリズム隊。

 

で気になるギターはスラッシュが2曲参加してますが、ほとんどはこのリズム隊をバックに名プロデューサーのアンドリューワットが弾いているそうです。

 

何でもデモの段階でアンドリューがギターを弾いているのを聞いてオジーが『いいからそのままお前が弾け』となったようです。

 

アンドリューワットのプロデュース作品で有名なアルバムといえばポストマローンですが、そこからオジーをプロデュースっていうとイメージが湧きません。

そこで色々調べてわかったのですが、ポストマローンもアンドリューもハードロックが好きというよりどちらかと言えばハードロックをもともとやりたいようです。

アンドリューはグレンヒューズとジェイソンボーナム(ツェッペリンのボンゾの息子さんです)とカリフォルニアブリードというスリーピースのハードロックバンドも組んでいたようです。(これかっこいいです)

 

アンドリューは新作を体力的にも渋るオジーにファンとして復活してほしいという愛を持ってダフとチャドに声をかけてポストマローンにも応援を頼み(ゲスト参加しています)オジーを迎えて乗り気にさせて作り出したというのが今回の奇跡の新作発売の真相のようです。

そんな若手(まだ28歳)のアンドリューと70代のオジーの時代を超えた夢の共演のアルバムと言えます。

今回のアルバムが最高でこのアンドリューって誰?と調べて大好きになり、しばらくして・・・。

このアンドリューがコロナにかかってしまったというニュースを知りました。

一日も早く元気になってほしいです。

 

そこで思い出したことがあります。

コロナのウイルスの元はどうもコウモリと言われていますが、もともとコウモリがウイルスがたくさんたくさんついていて、ウイルスに強い生き物のようで生きているコウモリは(直接人間は感染することはないのかもしれませんが)すごく危険・・・。

そうです!かじったりしたらとんでもない病気になったりするたいへん危険な動物ってそんなもん、かじる人いるのか!?

と、ご存知ない方は何を言っていると思われていると思いますが・・・。

このオジーおじさん、破天荒だった昔、記者たちの前でそれをやっちゃいました。

慌てて病院に連れていかれ消毒したというエピソードがあります。

 

そんなオジーオズボーンからコウモリのイラストが描かれたTシャツとマスクが発売されるようです。これはお守りになりますね!

 

そしてアンドリューワットさん、オジーおじさんがついているから大丈夫と思ったりします。早く元気になってください!!