ヴァン・ヘイレン 『ライブインジャパン』
ヴァン・ヘイレンの最新作がライブ盤で発売されています。
今日はその素晴らしいライブアルバムについて書きます。
まずは何よりこれが日本向けの企画ではなく、全世界に向けてのライブアルバムがたまたま日本公演(東京ドーム)ということで何より日本のファンとしてはうれしい限りです。
最近のエディのインタビューで明らかになっておりますが、ツアーの模様は、ほぼほぼprotoolで録音されており、そんな中でギター・ベース・ドラムはそれほどどのライブも状態が変わらないけれど、ボーカルがその時の体調など反映されやすくたいへんでもありコンディションが時々でまちまちなので、デイブが決めればよいという話をエディがデイブにしたとのこと。
そして、そんな中デイブが『東京はどうだ?』とチョイスして決まったようです。
そして東京の音源を名プロデューサーボブクリアマウンテンがミックスして発売されたという流れです。
Disc 1
1.アンチェインド
2.悪魔のハイウェイ
3.シーズ・ザ・ウーマン
4.アイム・ザ・ワン
5.タトゥー
6.エヴリバディ
7.サムボディ・ゲット・ミー・ア・ドクター
8.チャイナ・タウン
9.ヒア・アバウト・イット・レイター
10.オー・プリティ・ウーマン
11.ドラム・ソロ
12.ユー・リアリー・ガット・ミー
Disc 2
1.踊り明かそう
2.ウェイト
3.ロックン・ロール・ベイビー
4.ホット・フォー・ティーチャー
5.ウィメン・イン・ラヴ・・・
6.ロメオ・デライト
7.ミーン・ストリート
8.ビューティフル・ガールズ
9.アイス・クリーム・マン
10.パナマ
11.暗闇の爆撃
12.叶わぬ賭け
13.ジャンプ
久しぶりの復活を旧友デイブと遂げてのツアーですが、個人的にはサミーよりデイブの方がエディーのギターが活きるように思います。
タッピングをはじめとするギターが有名なエディーですが一音一音が“泣かないギター”というか、騒ぐという感じのエディーのギターは健在です。
デイブのヴァンヘイレンは、インストだけでも聞けるアレンジでそのアレンジにデイブ自由に乗っかるという感じとてもよく・・このライブではその初期から中期(~アルバム1984まで)のヴァンヘイレンがよく出ている良作です。