Hi-STANDARD 16年ぶりのシングル発売!! 2016年最大の事件!!
Hi-STANDARD 16年ぶりのシングル発売!!
いや~今年ロック界最大の事件です。
先週水曜日の5日に(実際には前日の4日に店頭に並びました)ハイスタのシングルが16年ぶりに発売されました。
もうこれは事件です。
関わった方達も緘口令がしっかりひかれていたとは思いますが、事前に漏れることなく
我々からすると突然店頭に並んだというサプライズでした。
Hi-STANDARD「ANOTHER STARTING LINE」
品番:PZCA-79価格:¥1,200(税抜)発売日:2016/10/5
<収録曲>
1.TOUCH YOU
2.ANOTHER STARTING LINE
3.NOTHING TO LOSE
4.RAIN FOREVER
2つ大きな意味があります。
1つ目。ダウンロードの時代、CDを買う楽しさやわくわく感をとりもどそうという
意図があったのでは!?
そしてまさしく、突然CDのみの先行リリース。(どうも26日にはダウンロード解禁のようです)
2つ目。口コミの本当の力の再確認。
思えばハイスタ全盛の90年代後半~2000年代はインターネットはあったのですが
個人ブログなども個人でHP作る人はいてもかなり特別な感がありました。
今はSNS、スマホの普及・浸透で個人がだれもが発信する人になりました。
つまり全員オンラインの時代。
ハイスタ全盛の時代はそういう意味ではまだほぼ全員オフラインの時代。
発信する(告知する)ためにはメディア媒体を通す必要が必ずあった訳です。
口コミとはアナログ(つまり人から人への直接伝達)を指しました。
そんな時代、レコードはメジャーと契約せず自分達でレコード会社をつくり
一切メディア媒体を通す告知をせず、アナログの口コミのみで活動していたわけです。
口コミといっても今とまるで状況が違い、告知なしで活動出来る全国展開するバンドなんて(売れるには)ほぼほぼないに等しかったのです。
オフラインでつまり本当の口コミだけで勝負できた唯一無二のバンドがオンラインの時代に復活した・・・・ということを言いたかったのです。
これが2つ目の事件。
昔がいい、という話ではけっしてありません。
CDというものを再認識してダウンロードのことを考えるよいきっかけになる。
今の全員オンラインの時代に本当の口コミというものを考える。
ハイスタが以前活動していた時代の良さを再確認して今の時代のツールの使い方を
考える、これは最大の機会だと思います。
Hi-STANDARD 万歳!!!!