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ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

RADWIMPS 新作「人間開花」全曲解説<歌詞有> 2曲目 『光』

 

本当は映画『君の名は』のテーマ曲は『光』だった!? 

昨日(11月24日)よりはじめましたRADWIMPS 新作「人間開花」全曲解説は2日目(2曲目)の今日は『光』です。

野田さんがインタビューで話しておられましたが、『前前前世』が映画『君の名は』で流れるシーンは本当は野田さん的には、この『光』がベストと思っていたそうです。

なかなか新海監督のオッケーが出ず、それならと『前前前世』を作り、それでも野田さんは『光』がベストと思っていたそうで、監督に最後はどちらか(『前前前世』か『光』か)決めてほしいと言って委ねたそうです。場面に合う曲を野田さんが作り、その曲が場面に合うかを新海監督が最終的に判断する・・・・映画は正に音と映像を一つ一つコラボして決めていたことがよくわかる裏話です。

と、言う訳で今年日本中に旋風を巻き起こした、映画『君の名は』ですが、もしかしたら『前前前世』でなく『光』が映画のテーマ曲になっていたかもと思って聞くとおもしろいと思います。

さて、本作ですが、どんな曲調もつねに捻ったり、裏をかいたりということが普通というのがRADWIMPSだというイメージがあるのですが、この曲はもうど真ん中、ストレートのロックンロールです。

例えるならブルーハーツ風といっていいくらい、8ビートのストレートなロックンロールです。

雑誌でもすでにたくさん触れられていますが、今までのRADWIMPSが閉じられた、内側にぐ~っと向き合うような表現だとするならば、今回は思いっきり外に開かれている作品ということでこの2曲目の『光』はまさしく本アルバムを象徴する1曲と言えます。

また1曲目の『Lights go out』から続くような曲でもあり、この2曲(1曲目と2曲目)は映画『君の名は』の物語ともリンクしているような内容になっています。

また、アルバムタイトルは『人間開花』ですが、『光』も本作を読み解くキーワードの一つと感じます。

これからライブの定番になりそうな、新生RADWIMPSの新しい展開を予測させる1曲です。

 

 

 

『光』

 

僕の日々に意味はないと 晴れた顔で笑う声や

僕は今も 君の中にいたりするかな なんてばかな

 

ことばかり 物語

 

正しい街に 正しい歌に やけに一人取り残されて

転げながら 抱き合いながら 壊したいな 君のことを

 

したらなんて言うかな

笑いながら言うかな「それ痛いの?」

 

私たちは光った 意味なんてなくたって

私たちは光った ゴミたちの木漏れ日で

私たちは引っ張った 繋がれた首飾りを

力まかせに今 夢まかせにただ

 

奇跡だけが起きる街で 僕ら出逢い恋をしたんだ

だから此処は 少しだけど 寂しすぎる 気がしてるんだ

 

君の方はどうかな

 

今すぐ逃げろ さもないと消える

信号はイエロー 瞬くは一等星

 

いっせーのーせーで

 

私たちは光った 意味なんてなくたって

私たちは引っ掻いた 泣き方もわからずに

私たちは光った 許されない 愛だけが

輝いている空 瞬いてる ほら ほら