ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

RADWIMPS 本日(4月24日 24時)『サイハテアイニ』先行配信!!(アクエリアス CM曲)

 

 

 

 『サイハテアイニ』先行配信!!

5月10日にシングル発売が決定しているRADWIMPSですが、そのシングル( サイハテアイニ / 洗脳 )から サイハテアイニ が先行配信されます。

 

今日の24時です。( I  TUNE などで)

 

 

 

アクエリアスのCMでがんがん流れています。

 

早速本日ダウンロードして明日には 曲の感想書かせていただきます!!

 

ストーローゼス 日本公演1日目 セットリスト

ほぼ、予想通りのセットリストです。

そしてアンコールやらない、ということも予想通りでしたー。

ライブどうだったかは改めて書きます。

まずは今日知ってから見たいという方のために昨日のセトリです。

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1. I Wanna Be Adored

2. Elephant Stone

3. Sally Cinnamon

4. Mersey Paradise

5. (Song for My) Sugar Spun Sister

6. Bye Bye Badman

7. Shoot You Down

8. Begging You

9. Waterfall

10. Don’t Stop

11. Elizabeth My Dear

12. Fools Gold

13. All for One

14. Love Spreads

15. Made of Stone

16. She Bangs the Drums

17. Breaking into Heaven

18. This Is the One

19. I Am the Resurrection

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ラウドネス、アメリカへの入国拒否される!?

 

日本のヘビーメタルの4人組バン「LOUDNESS(ラウドネス)」が4月18日、ツアーのために訪れたアメリカの空港で入国を拒否された。シカゴ・トリビューン紙などが19日に報じた。

ラウドネスは、19日から全米ツアーを実施する予定だった。

公演を行う予定だったシカゴ公演の主催者であるライブハウス「レジース」は19日、公式サイトで「アメリカ政権による外国人への入国審査方針が厳格化したため、ラウドネスはアメリカへの入国を拒否され、今朝、母国へ向けて戻されました。アメリカでのすべてのツアーは中止となりました」と説明している。

 

今日飛び込んできたnewsです。

なんともはや。

一昨年にサンダーインジイースト30周年を迎えました。

私レコード盤で当時購入してコンサートにも行きました。中学生でした。

海外で通用するということが凄いと憧れておりました。

 

トランプ政権での一律の対応なのでしょうがなんか昔からアメリカと日本を繋ぐ

ロックバンドとして大いに貢献してきたと思うとなんか悲しすぎます!!!

 

 

 

RADWIMPS  日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』主題歌 『棒人間』 「人間開花」収録9曲目

日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』主題歌 (綾野剛主演)

 

 

衝撃的な歌詞「僕は人間じゃないんです」

9曲目はピアノ2部作の2曲目、『棒人間』です。野田洋次郎さんの歌詞の世界は太宰治中原中也のような昭和初期の日本文学を感じさせます。そして本曲はそんな野田さんの昭和文学の世界がアルバムでは最も表現されている歌詞だと感じました。前曲の『週刊少年ジャンプ』が完全なバラードだとすると本曲は少しテンポを上げて昔風の言い方になりますがロッカバラード調です。アルバム中盤にピアノコーナーとも言うべきピアノ主体の曲が8曲目と9曲目に配置されています。どちらも歌詞の世界観が凄い曲です。

『棒人間』の歌詞を見るとまずピノキオを思い起こす方も多くいるのではないでしょうか?けれども今の時代を考えると(深読みしてしまいますが・・・)人工知能のことを指しているのではと私は解釈しました。

人工知能とは勘違いしている人も結構いるように思いますが、そもそもコンピュータープログラムのことを指します。ソフトバンクのペッパーに代表されるようにその人工知能に人間に近い風貌を着せて(ロボット)いるだけのものかと思います。私はそのことを最初の歌詞で指しているのではと思いました。

♪ねぇ、僕は人間じゃないんです 本当にごめんなさい そっくりにできてるもんで
よく間違われるのです♪のところです。

解釈はそれぞれですが、ついつい深読みしたくなる素晴らしい詩です。

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そしてそして、このブログ書いた後にドラマの主題歌ぎ決まりました!

綾野剛主演のフランケンシュタインの恋です。

いよいよ明日(4月23日日曜日)から始まりますm(_ _)m

歌詞読むとドラマの内容が少し予測できるのではないかと思いますm(_ _)m

歌と共にドラマをぜひお楽しみください!

 

棒人間

ねぇ、僕は人間じゃないんです
本当にごめんなさい
そっくりにできてるもんで
よく間違われるのです

僕は人間じゃないんです
じゃあ何かと聞かれましても
それはそれで皆目
見当もつかないのです

見た目が人間でなもんで
皆人並みに相手してくれます
僕も期待に応えたくて
日々努力を惜しまないのです

笑顔と同情と謙遜と自己犠牲
や飽き性に優しさと
比喩に強<はこれそうな
必要事項言い切るのです

しかし全くもって、その甲斐もなく
結局モノマネはモノマネでしかなく
一人また一人と去って行き
人間が剥がれ落ちるのです

大切な人を幸せにしたり
面白くも無いことで笑ってみたり
そのうちにはどんな顔の自分か
分からなくなる始末です

僕は人間じゃ無いんです
本当にでめんなさい
そっくりに出来てるもんで
よ<間違われるんです

僕は人間じや無いんです
じゃ何かと聞かれましても
それはそれで題目検討もつかないのです

僕もいつの日にか
本当の自分になれるんじやないかなんて
そんな夢を見ていました
夢をみていました

程よく適当に生きながら
程よく真面目に働きながら
全然大丈夫な振りしながら
たまに涙流しながら

手に入れた幸せは忘れるは、
自分の事ばかり棚にあげるは、
怒らせ、イラつかせ、悲しませ
僕は一体誰ですか

どうせこんな事にるのなら
初めから僕の姿形を
人間とは遥か程遠いものに
してくれりやよかったのに

誰かの為に生きてみたいな
産まれた意味を残してみたいな
この後に及んでまだ人間みたいな事を
抜かしているのです

人間として初歩中の初歩を
何一つとして出来ないままに
よくもまあそんな気になれたもんだ
怒るのもごもっともです

ねえ、僕は人間じや無いんです
本当にごめんなさい
そっくりに出来てるもんで
よく間違われるんです

僕も人間でいんですか
ねえ誰か応えてよ
見よう見まねで生きる僕を
許してくれますか

僕は人間じや無いんです
本当にごめんなさい
そっくりに出来てるもんで
ばったもんの割にですが

何度も諦めたつもりでも
人間でありたいんです

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 14曲目『Take what you want (featuring 5 Seconds of Summer)』

TAKAのボーカルが際立つ名作 

 

いよいよ最後の曲です。出だしのコーラスはリバーブが深くかかっていて本アルバムの4曲目の『We are』を思い出させます。このイントロの感じはプロデューサーの得意とする手法なのかもしれません。

音数が極めて少ないアレンジです。

今回TAKAの歌唱力や表現力の進化が際立っていると感じますがこの曲など特にそれを感じます。音数が少ない分ボーカルが際立って聞こえます。

またサビの印象的なメロディを力強く歌い上げるところはこの曲の中でもボーカルのうまさがあるから成り立つアレンジとメロディと思いました。

バンドのケミストリーを感じるグルーブ感、TAKAの歌い手としての表現力とまさに今のワンオクは最強です。

 

 

『Take what you want (featuring 5 Seconds of Summer)』

 

君が望む物を持って行きなよ

君が望む物を持って行きなよ そして行くんだ

(日本語はじまり)

過ぎ去った嵐のあとの静けさに

たたずんだ となりに君はもういない

(日本語 終わり)

僕らの壊れてしまった家では 望む物なんて何も無い

思い出じゃなく もう既に手にしているものでもなく

壁にかかった僕らの写真でもない

だからさ 君の欲しいものを持って行きなよ

(1)僕の声が聴こえる?

聴こえるように頑張ってるんだけどな

静寂はまるでハリケーンのように僕らに襲いかかる

今君のために歌っているんだ

そして君は僕に向かって叫んでいる

降り注ぐ雨の中では 君の涙を見ることさえ難しいんだ

君が望むものを持って行きなよ

君が望むものを持って行きなよ そして行くんだ

今すぐ行くんだ

未だに覚えてるよ

君のことを まるで安らげる家みたいに思えた時のことをね

僕と君は 偉大な未知の世界に2人で立ち向かっていた

君は僕の人生そのものだった

でも今は僕の人生の中にはいない

それが人生というものなんだろうなと思うよ

(1)

持って行きなよ

僕が持っておく理由は無いからさ

ずっと持っておきなよ

僕は要らないからさ!

君が望む物を持って行きなよ

君が望む物を持って行きなよ そして行くんだ

(1)

 

 

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 13曲目『Start Again』

 

出だしのtakaのハミングとシンセのユニゾンがこの曲の印象をほぼ決めていると言えます。

♪wa    a a aa aa aa a a♪

思わず口ずさみたくなる印象的なフレーズ。

そしてコーラスの後 ギターの強いダウンピッキングで始まるロックンロールです。

歌詞はあえて日本語で歌われる箇所の

『幸せの定義は誰にもわからない 決める必要はない その溢れた感情が

幸せと呼べる日々を作れ』という力強いメッセージが印象的です。

昔から変わらないワンオクらしさが前面に出た力強いロックです。

ハミングの箇所、大合唱になるライブで盛り上がれる曲です。

 

『Start Again』

ここが僕が自分の中で線を引いた場所なんだ

数え切れないほどこういう戦争を見てきた

心の平和を探し求めてるんだ

今では 君は僕ら自身を憎んでいる

望みを言うなら、、然るべき道へ

彼らにとっちゃ僕らは目の上のたんこぶなんだろうけど

(1)僕はいつだって完璧なわけじゃない

でもいつだって僕は僕なんだ

もし君が僕に価値が無いと思うなら

他をあたってくれ

僕は自分自身という存在について謝るつもりは無いよ

新しくスタートするにはこれが最後のチャンスなのか?

(日本語歌詞はじまり)

幸せの定義は誰にもわからない

決める必要はない

その溢れた感情が

幸せと呼べる日々を作れ

 (日本語歌詞終わり)

 

(1)

容易い話ではないのは分かってる

君はいつでもここに残ることだって出来る

それが正しい判断だとは限らないってことも分かってる?

(1)