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ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

レッドツェッペリン フィジカルグラフティ全曲ガイド 1曲目 カスタードパイ

 

ジミーペイジの手によって最新技術でリマスターされているシリーズのフィジカルグラフティ版が発売されました!そしてその発売を記念して・・・勝手気ままに1曲づつレビューして参りますm(__)m

では、レッドツェッペリン フィジカルグラフティ全曲ガイド 1曲目はカスタードパイ

です。この重厚な2枚組の正に1曲目にふさわしいツェッペリンらしさ満載の曲です。

まずこの2枚組ですが・・・ストーンズに例えると“メインストリートのならずもの”のような存在のアルバムです。もともとあった音源を寄せ集め(というと聞こえが悪いですが・・・)たアルバムと言われていますが・・・・1枚目はちゃんと本気で録音された音源。2枚目は今の時代でいうとボーナストラックにあたるような印象を受けます。(といっても悪い意味でなく加工されずラフに録っていた音源をそのまま出したという感じ)ちなみに実際は8曲が新録、過去の曲を出してきたのが7曲で1枚目と2枚目に適度に配置されてます。これについて詳しくは後半の曲紹介(後日)で!

 

さてそしてこの曲ですが、一見ギターが1本に聞こえますがそこはミスタープロデューサーのジミーペイジらしく凝った録り方で、歪みを効かせたギターとクリーントーンのギターが左右に振られて別々に録音されてます。

この曲はツェッペリンしか出来ない!単調なリフが最初から最後まで続くのに単調ではないという曲です。

リフの合間に入るジョンポールジョーンズのクラビネットや後半に出てくるロバートプラントのブルーズハープがかっこいいです。

またファズが効いたペイジのソロはワウを踏み込んで弾いているように聞こえますが(私には・・)一節によるとギターの音声をシンセに入力して弾いた(凝ってます!!)と言われています。

しかし、なんと言っても私はボンゾのバスドラがも~凄いと感動しております。

バスドラの皮がやぶれんるんじゃないかと思うぐらい強いキックです。

この曲聞いてやっぱりボンゾが亡くなったから解散したんだなとしみじみ思います。

単調な曲でこそ際立つ4人の演奏力とケミストリー!!まさにそんな曲です。

 

今から15,6年前ブラッククロウズに御大ジミーペイジが参加してツェッペリンの曲を演奏したことがあります。(これ、なんとCDにもなってます! 

ブラッククロウズはとにかく演奏が上手い。そしてジミー御大ご本人が参加。ともうそれはそれは楽しみに聞いたのですが・・・。

確かに上手いしジミーも健在ぶりを発揮しているのですが・・・なんか違う。別物。と感じました。<矛盾しているようですがだからといってCDよくない訳ではありません。ブラッククロウズらしさにジミーペイジのギターが入りとてもいいライブです。ただツェッペリンとは全く違うということだけが言いたくて引用しましたm(__)m )

特にカスタードパイ(CD2曲目)を聞くとそれがはっきりわかります。

このツェッペリン4人にしか出せない音、これが理屈ぬきに明確に存在する!それがよ~く感じることのできる大作1曲目のカスタードパイでした。