ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

木村拓哉 ソロ・アルバム 1曲目 「One and Only」 歌詞あり

「One and Only」

作詞:稲葉浩志 曲:多保孝一

 

 

 

でかい波に巻かれてもがく
プライドはなんてちっちゃいの
無心に陽光を目指して
手を伸ばす never look back

想像以上に世界は単純
生きたいともっと願おう
想像以上旅路は長いし
今更迷いはないし

叫ぼうや One and Only
もう一歩前に前に
胸張ろうや One and Only
誰にも真似させない

ほんのボタンの掛け違え
そんなつもりじゃないのに
大事なものが壊れるのは
あっけない 夢みたい

想像以上に世界はねじれ
語るほど遠のく真実
想像以上絆は強いし
C'mon c'mon また会う日まで

叫ぼうや One and Only
もう一歩前に前に
刻もうや One and Only
自分だけのステップ

Oh yeah oh yeah I'm alive
僕は独りじゃない 今は言える
きみの声は聞こえてる
柔らかい風のように
Oh yeah oh yeah そしてまた Here I go

失うものがないなんて言えない
守りたいものだってある
何かを背負って走り抜く姿
悪くなくない?

叫ぼうや One and Only
もう一歩前に前に
燃えようや One and Only
自分だけのシャウト
君だって One and Only
ほかに見当たらない
正真正銘 One and Only
かけがえのないライフ

Oh yeah oh yeah I'm alive
僕は独りじゃない きっとそうだ
その温もり 涙の粒
優しい雨のように
Oh yeah oh yeah そしてまた Here I go
Oh yeah oh yeah 歌いながら Here I go

 

 

大物の初アルバムの1曲目らしく豪華なソングライター陣です。

作詞は本人と交友がありこのアルバムを作り出すきっかけになった人だそうです。

 

B’zのボーカルの稲葉さんです。

そして曲はスーパーフライのメインソングライターの多保孝一さんです。

簡単に言うとB'zとスーパーフライの競演ですね。

曲調はほぼほぼスーパーフライと思って聞くと十八番のスーパーフライ流ロックンロールです。

歌詞は稲葉さんがキムタクとソロとしての第一歩を応援しようという気持ちであふれている感じがいたします。

かつて国民ソングとなった「世界で一つだけの花」のなかの有名なフレーズ、『No1にならなくてもいい、世界でひとつだけのOnly one」にかけているように感じます。

確かにOnly one  も One and Only も世界で一つだけですが・・・。

OneとOnlyを逆にしてandが付くだけでニュアンスが変わります。

先のOnly oneは1位しゃなくてよくて(比較しない)自分は自分らしくという意味。

今回のOne and Onlyは唯一無二。

他と比較にならないほどぶっちぎりにとか圧倒的1位という感じでしょうか?

比較しないと比較にならない。

smapで歌うOnlyとソロで歌うOnly。

この違いを感じながら聞くとこの曲の良さがより感じられます。