ロックなブログ

洋楽・邦楽の新作や名盤を自分なりの視点で解説します。

ONE OK ROCK 新作「Ambitions」全曲解説(和訳 歌詞有) 8曲目『Lost in tonight』

バンドの今のグルーブ感を感じる曲

 

サビで盛り上がりを持ってくる曲、最初にリズム隊が入らずあえて音数を少なくしてリズム隊が入るところで盛り上がる曲、激しくブレイクしてアレンジにバリエーションを加える曲などなど・・・。メロディやアレンジの工夫で曲に抑揚をつけた感じの曲が今回とても多い中で、本曲は割と淡々と進む曲です。

二拍目と四拍目の裏に規則的に入るスネアが規則的に進む曲をよりきっちりまとめている印象です。

単調なフレーズを繰り返すときにこそバンドの素の音が出るなぁと感じるのですが、今のバンドの実力や一体感を感じることの出来る曲だと感じます。

 

『Lost in tonight』

完璧なタイミングだ

全てのはじまりになるのさ

それは僕らの夢さ

 

今僕らは歴史を書き換えているんだ

街を赤く染めるんだ

やりたいことをやるんだ

それが僕らの人生だ

楽しいに決まってるからさ

 

※サビ(はじまり) 今夜は夢中になるんだ

(今日のことは忘れるんだ)

今夜は夢中になるんだ

(他に道は無いのさ)

夜はまだ始まったばかり

僕らはこれまで望んでいた物全てを

手に入れることが出来るんだ

今夜は諦めちゃダメだ ※サビ(ここまで)

(日本語歌詞はじまり)

溶けていったあの蒼い日々の

しなやかな曲線をなぞっていった

砕け散った その奥に見えた

光が暗闇を 殺していった

(日本語歌詞終わり)

 

(※サビ)

君には俺の言葉は決して届かない

もう手遅れみたいだ

君も同じように感じてる?

おやすみは言いたくないよ

(※サビ)